ハンドルをきつく閉めても蛇口の先から水がポタポタ。ハンドルの根元から水がじんわり・・・そんな症状がでたら水漏れです。 水漏れは24時間続きますのでほっておくと水道料金が上がる事もありますし、ほっておいても水道の水漏れは直ることはありません。 お早目の修理をお勧めします。
1.A・B部分を確認: シングルレバー蛇口の水漏れは主にA・Bの部分を確認する事で発見可能です。 蛇口の先から水がポタポタ(Aの部分からポタポタ)と漏れる。レバーの根元から水がじんわり、(Bの部分から)蛇口を固定している台がぬれている。 こういう状態になれば水漏れの可能性が高いです。ほっておいても良くはならないので早めの修理をおすすめします。
2.レバーを外す: まず、蛇口を分解しますので、洗面台の下にある止水栓を閉め、水を止めます。 (止水栓がない場合は水道メーターで、一時水を止めさせていただきます。) 水が止まってるのを確認後、ドライバーで蛇口のレバーを外します。すると、このような状態になります。 見えにくいですが、カートリッジの上部がぬれています。
3.固定ナットの取り外し: ここでパイプレンチ・ともまわり防止レンチを使い固定ナットを外します。 *見えない水道管が固定ナットと一緒に回らない様、ともまわり防止レンチを使用します。 固定ナットを外すとレバー本体(カートリッジ)が現れます。
4.カートリッジの交換: 老化したカートリッジを新しいカートリッジと交換させていただきます。 メーカー・品番・蛇口によって、水を上げて出すタイプ・下げて出すタイプがありますので お取り寄せさせていただかないといけない場合もありますのでご了承ください。 固定ナットを締め、レバーを取り付けたら完成です。 老化した部品は水漏れ修理専門ひかり水道サービスが責任を持って処分いたします。
5.作業完了: 水漏れは使い方に気をつけることで減少させれる事がありますので 作業完了後は、できるだけ長く、安心して使用していただきたいので、 使用上の注意点などをわかりやすく説明させていただきます。 以上で作業終了です。大変おまたせいたしました。